2025年6月3日
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HDI-Japan XLA/AI新トレーニングコース発表 |
サポートサービス業界の国際機関であるHDIの日本法人HDI-Japan(運営:シンクサービス株式会社/本社:神奈川県川崎市
代表取締役山下辰巳)は、HDIサポートスタッフ認定トレーニングの新プログラム2種について本年8月から開始すると発表いたしました。
新プログラムは「顧客体験管理(XLA)」と「サポートセンターのAI活用(AISO)」の2種で、共に認定試験を有し、顧客体験管理(XLA)は8月より、サポートセンターAI活用(AISO)は9月より公開コースを開始いたします。また合わせてこれらの新トレーニングコースを一般に外販するHDI公認トレーニングパートナーも募集しています。
● 顧客体験管理(XLA)の概要
企業視点の顧客満足度のみならず、顧客視点の顧客体験管理の重要性が求められています。このコースでは、顧客体験(CX: Customer Experience)について、多くの事例を基に理解を深めるとともに、顧客体験管理を通じて付加価値の高いビジネス貢献の方法を検討します。コースの構成内容は以下のとおりです。
1章:顧客体験 1.顧客体験(CX)とは 2.顧客視点が変わればCXも変わる
3.スマホ購入ケーススタディ 4.シフトレフトから学ぶCX
2章:顧客体験(CX)と従業員体験(EX) 1.従業員体験(EX)とは
2.顧客体験(CX)と従業員体験(EX)の関係 3.従業員体験(EX)と従業員満足度(ES)
3章:HDI格付けに見るCXの実際 1.HDI格付けとCX 2.三つ星10のポイント
3.ブランドプロミス
4章:顧客体験(CX)管理の方法 1.CXをセルフサービスにするKCS
2.CX/EX満足度調査の方法
5章:XLA作成方法 1.SLAとXLA(KPIとXI) 2.体験管理(エクスペリエンス・マネジメント)
3.国際標準に見る顧客体験管理 4.XLAと複数のXI
● サポートセンターのAI活用(AISO)の概要
AIと自動化を活用してサポートセンターの効率性と有効性を高める動きが加速しています。このコースでは、AIと自動化の基本的な考え方、サービスレベルとの整合性、予算化の方法、適切な設計方法、組織変革の測定方法、およびサポートセンターの将来動向について学びます。コースの構成内容は以下のとおりです。
1章:サポートセンターのAIの現状 1.歴史と未来像 2030 年までの AI 予測
2.AI ビジョンと戦略の策定 3.AI 導入成功のための5つのステップ
2章:エコシステムの設計 1.データサイエンスと原則
2.コスト対効果の評価とロードマップの構築
3章:最小利用可能製品の開発 1.AI取り組みに適したプロジェクトチームの構築
2.チェンジマネジメントと新たなKPI
4章:AIモデルと実践の最適化 1.継続的イノベーションのヒント
2.AIを中心とした組織 3.AI評価
■ HDIについて(www.thinkhdi.com(英語))
HDIはITサポートサービスにおける世界最大のメンバーシップ団体であり、世界初の国際認定資格制度を築きあげました。HDIは1989年に米国に設立され、現在のビジョンは「卓越したカスタマエクスペリエンスでビジネスを成功させる」ことです。またHDIは業界で最も成功している「HDI国際年次カンファレンス」をカスタマサービス・テクニカルサポートプロフェッショナル向けに開催しています。HDIはそのメンバーを中心として運営を行い、どのベンダーからも中立で、人的ネットワークや情報共有を促進します。HDIは世界で50,000を超える会員を有し、米経済誌フォーチュン・世界企業上位の多数が加盟し、世界中に100の支部/地区会を有しています。
■ HDI-Japanについて(www.HDI-Japan.com)
HDI-Japanは日本のサポートサービス業界の要請に応えて、世界のHDIと同じコンセプトで2001年に設立されました。なおHDI-Japanはシンクサービス株式会社(本社:川崎市)により運営されています。
【国内のサポートサービス業界に提供している主なサービス】
- サポートスタッフとサポートセンター向けの国際認定プログラム及び関連トレーニングコース
- 出版及びメンバーシップサービス
- イベント及びカンファレンスの開催
- アセスメント及びコンサルテーション支援サービス
- 格付けベンチマーキング
- 海外視察ツアー及び国際企業連携サポート
■ シンクサービス株式会社 会社概要
所在地: 〒215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル9F
代表取締役CEO: 山下辰巳
事業内容: HDI-Japanの運営
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