[生命保険業界] 業界全体調査結果調査時期 2008年10月
HDI問合せ窓口格付け「損保業界」「生保業界」の結果が保険毎日新聞11/21号、1面、2面にて詳細に取り上げられました。
詳しくは本紙、またはHDI-Japanまでお問い合わせください。
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問合せのテーマ設定: |
保険商品を検討する際の申込み前のお問合せ〜初めて利用するために情報やサポートを得る |
問合せ方法: |
各社の問合せ窓口への電話によるコンタクト |
格付け評価の結果(業界平均)
・セルフヘルプ評価結果 [2.30点]
・クオリティ評価結果 [3.02点]
クオリティ評価項目
| サービス体制
| コミュニケーション
| 対応スキル
| プロセス (対応処理手順)
| 困難な対応
|
スコア |
2.84 |
2.89 |
3.18 |
3.08 |
3.11 |
・パフォーマンス評価結果 [3.09点]
パフォーマンス評価項目
| 平均応答 速度
| 電話放棄呼率
| 通話時間
| 初回コンタクト 解決率
| 顧客満足度
|
スコア |
3.23 |
3.46 |
3.01 |
3.03 |
2.70 |
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格付け結果要約
| 結果要約
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1 |
今回の結果は、三つ星2社、二つ星10社、一つ星3社という結果で、星なしは該当がなかった。 |
2 |
昨年の調査と比べて、業界全体では、コミュニケーション、プロセス、平均応答速度はやや下 がったが、総じて昨年並みの結果である。ただし三つ星は昨年の4社から2社に減少した。企 業ごとのばらつきは、パフォーマンス<クオリティ<Webセルフヘルプとなっており、他社との 比較では、いわゆるコールセンターのパフォーマンス以外に注視すべき点が多い。 |
3 |
Webページは、FAQが不十分で、検索ができないケースや、コンテンツはあるのだが、見つけ にくく、使いにくくて、顧客視点になっていないケースが半数近くに見られる。これらの中には Webで顧客サポートを提供しようとする意志が見られないところもあり、昨今の顧客のニーズ に応えられていないと考えられる。一方、初心者にもわかりやすく、また保険料試算などがで きるサイトは評価が高かった。 |
4 |
クオリティでは、問合せ窓口のサポート範囲が限られていて解決できないことがあり、これは 対面販売を主導している企業に多くみられ、電話対応は顧客には不十分となっている。また 担当者の対応スキルのばらつきが大きく、サポート品質の一貫性が問われるケースも見られ た。一部に親切で、顧客と親密な関係を築けるよい対応との評価もあったが、多くは、聞かれ たことにしか答えていない、顧客のニーズを聞き出せていない、などの指摘が多かった。 |
5 |
パフォーマンスでは、IVRの設定が顧客視点になっておらず、新規顧客にはわかりずらかった り、担当者につながるまで時間を要したりしているところがみられる。また窓口が対面販売に 転送することを目的としていて、サポート範囲が限られ、初回コンタクトで解決できなかったり、 通話時間が長くなったりと、人的パフォーマンスが不十分な場合がある。しかしユニークな商 品構成で顧客満足度を高めている例も多少見られた。 |
評価結果分布
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