Benchmark February 2008

格付け調査結果
対象:スクール業界

調査時期:2008年2月

 ■ スクール業界格付け評価の結果(業界平均)


格付け評価の結果



・セルフヘルプ評価結果 [2.86点

・パフォーマンス評価結果 [3.30点
パフォーマンス評価項目 平均応答
速度
電話放棄呼率 通話時間 初回コンタクト
解決率
顧客満足度
スコア 3.77 3.77 3.23 2.91 2.80


・クオリティ評価結果 [3.01点
クオリティ評価項目 サービス体制 コミュニケーション 対応スキル プロセス
(対応処理手順)
困難な対応
スコア 3.03 3.05 2.98 3.00 3.00




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 ■ スクール業界格付け結果要約


  結果要約
1 今回の結果は、三つ星2社、二つ星7社、一つ星2社という結果で、星なしは該当がなかった。
2 Webでは、入会に必要な情報が網羅できていて、見やすくカテゴリわけされているところもあるが、相対的にWebでセルフヘルプできる内容になっているところは少ない。Webがマーケティング目的で作成されていたり、FAQが見つけにくかったり、その内容が不十分であったり、検索できないなど、改善の余地が多い。
3 パフォーマンスでは、電話はつながりやすいものの、質問が少し複雑になると保留やタライ回しが発生したり、センター保有の情報量(各教室や講師などの情報)が少ないので顧客の問いに対して解決に至らない場合がある。またフランチャイズのスクールでは、問合せ窓口では対応できず、各教室に再度問合せなければならないケースも多い。
4 一方三つ星評価になったセンターでは、ほぼパーフェクトなパフォーマンスを示したセンターもあった。
5 クオリティでは、体制ではシングルポイントになっているものの、内容的には一カ所で完結できず、情報共有の課題が多い。またサポート体制やサポートプロセスが組織的に構築されておらず、対応に個人差やばらつきが大きい。
6 評価の低かったセンターでは、顧客へサービス提供意識が低かったり、聞かれたことにのみ答えて顧客の真のニーズは何かへの踏み込みがなかったりして、顧客満足度を高められていない。
7 一方評価の高かったセンターでは、対応スキルの標準化ができており、顧客の要望を十分理解して、進んでサポートを提供し気持ちの良い対応となっている。またこのようなセンターでは心地よくクロージングセールスに結び付けており、低評価のセンターとの企業間格差を感じる。




評価結果分布

評価結果分布


WebTel





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